沿 革
滝川テニス協会の歩み
昭和 54年
協会設立準備委員会結成
昭和 55年 5月14日
滝川テニス協会設立
昭和 55年 10月1日
財団法人滝川市体育協会加盟
昭和 56年 3月
北海道テニス協会加盟
平成 元年 9月
滝の川運動公園 硬式テニスコート(4面)竣工
平成 2年 春
コート周りに植樹
平成 6年 6月
夜間照明設置(C・Dコート2面)
令和 4年 4月29日
滝の川公園テニスコートプレオープン(4面)
昭和50年当時の滝川市のテニスの状況は、少数のテニス愛好者が、空知川河川敷や職場内のコートを使用し、各々プレーを楽しむ状況でした。その後、愛好者のなかで協会設立に向けての話し合いが進み、昭和54年には6名による協会準備委員会が立ち上がり、協会設立への第一歩を踏み出すこととなりました。
協会設立にあたっては、『ホームコート』や『財源』の問題等すべて何もない状態からのスタートでしたので、多くの時間と労力を費やしましたが、当時の滝川市社会体育課のご指導のもと、3団体40数名の賛同者をもって、昭和55年5月14日協会設立に漕ぎつけることができました。さらに同年10月に滝川市体育協会へ加盟、翌3月には北海道テニス協会の16番目の都市として加盟に至りました。
設立当時の協会の活動の場は、アスファルト舗装に線を引いただけのフェンスも何もない空知川河川敷のテニスコートを使用し、強風が吹くため決して恵まれていない環境でのスタートでありました。そこで、活動の拠点となるべきホームコートの確保と整備を求め、硬式テニスコート施設設置の陳情活動を継続し、平成元年9月に滝の川運動公園内に念願のコートが竣工されました。翌春、協会員によってコート周りに植樹をおこないましたが、現在では立派に防風林の役目を果たすまでに成長しています。
このコートの完成により、利用者並びに協会員も増加するなか、夜間の利用についての要望も高まり、さらに夜間照明設置に向けての陳情を行い、平成6年6月にコート2面分の夜間照明が設置されました。設置にあたりましては、当協会からも100万円の寄付を行っています。こうして、夜間照明の設置により夜間の講習会等を開催できるようになり、活動の幅も拡がりました。
令和4年4月、テニスコートの改修工事が行われ、硬式テニス、ソフトテニス共用の砂入り人工芝コート(オムニコート)が4面プレオープンし、練習環境が整備されました。
滝川テニス協会は、日本テニス協会、北海道テニス協会の下部機関として、テニスをやりたいと思った人がプレーすることができる環境を確保し、何らかの手助けができるよう、今後もその役割を担っていくものであります。